本文へスキップ
Spike Studio

Industries / LOGISTICS & TRADE

物流・貿易

外部の様式や規制は変えずに、社内の確認プロセスだけをAIで組み替えます。

3段に積まれたコンテナの列と、その上をまたいで1本を吊り上げる門型クレーンのモノクロの模型

書類の様式も、規制も、取引の相手も、自社では決められない。それでも確認の責任だけは、自社に残る。

スパイクスタジオは、外部の条件を変えずに、内側の確認プロセスだけを組み替えます。書類の突合をAIが担い、人は指摘された箇所だけを見る運用へ。現場が使い慣れた環境の中で完結する形で導入します。

業種データ

  • 10%

    政府が2028年度までに掲げる貿易取引デジタル化率の目標

    出典: 内閣府『経済財政運営と改革の基本方針2025(骨太の方針2025)』

  • 34.1%

    対策を講じない場合に2030年度に不足する輸送能力の推計

    出典: NX総合研究所(2023年推計)

全件の目視から、指摘箇所の確認へ

  • 課題

    書類のやり取りがメール添付で、確認の起点がばらばら

    打ち手

    書類は、アップロードするだけ

    船積書類やNDAは、所定の場所にアップロードするだけの運用に変えます。メールの添付を探し回る時間がなくなり、確認の起点が1つに揃います。取引先側の様式やフォーマットを変える必要はありません。

  • 課題

    複数書類の突き合わせを、人の目で全件やっている

    打ち手

    項目抽出から整合性チェックまで、AIが担う

    AIが書類から必要項目を抜き出し、書類同士の整合性を自動で突き合わせます。人手では全件見きれなかった照合を、漏れなく機械的に行います。専門知識が要る「見極め」だけが人の仕事として残ります。

  • 課題

    どこまで確認したか、何が引っかかったかが人によって違う

    打ち手

    一致・不一致・未記載を、一覧で出力

    判定結果を一致・不一致・未記載の一覧で出力します。確認すべき箇所と根拠がひと目で分かり、ダブルチェックの基準も揃います。確認記録がそのまま残るため、監査対応にも使えます。

  • 課題

    新しいツールを覚えてもらうのは、現場の負担が大きい

    打ち手

    Teams上で完結し、現場で使える形に

    アップロードから結果確認までを、使い慣れたTeams上で完結させます。新しい画面の操作を覚える必要がなく、導入時の教育負担を最小限に抑えられます。ITツールの習熟に時間をかけずに運用を始められます。

  • 課題

    AI活用を進めたいが、現場がついてこられるか不安

    打ち手

    現場のリテラシーも、育成で引き上げる

    AIの結果をどう読み、どこを疑うかを、実際の書類を教材に研修します。使い方の理解から入るため、AIへの漠然とした不安が具体的な運用に変わります。現場が自分の道具として使える状態を目指します。

  • 課題

    特定の担当者が休むと、確認業務が止まる

    打ち手

    属人化の解消が定着するまで、伴走

    確認の手順と判断基準を仕組みに移し、担当者を選ばない業務に変えます。繁忙期や急な欠員でも確認が滞らない体制をつくります。定着するまで運用に入り込んで並走します。

3つ以上当てはまる場合は、確認業務がどこで属人化しているかの棚卸しから始めるのが有効です。

Cases

物流・貿易における導入事例

貿易書類AI照合

チェック作業の省力化を実現

船積書類の確認をAIで自動化し、属人化とミスを減らして確認を高速化

岸壁クレーンで荷役中の貨物船と積み上がったコンテナ、小さな事務所棟が並ぶコンテナターミナルのモノクロの模型
  1. 背景

    貿易書類の確認は、専門知識を要する業務です。船積書類やNDAに記載された内容を突き合わせ、齟齬がないかを見極める作業は、誰にでも任せられるものではありません。同社では人手とメールのやり取りを軸に、この確認業務が回っていました。

  2. 問題の核心

    結果として、業務は特定の担当者に集中していきます。属人化が進むほど、その担当者がボトルネックになる構造です。加えて、人が目視で全件を突き合わせる以上、チェック漏れや見落としは避けられません。確認に時間がかかることでリードタイムも伸びていました。AI活用による解決を検討する一方で、現場のリテラシーが追いつくかという懸念もありました。

  3. 打ち手と結果

    設計の起点は、確認作業を「全件の目視」から「指摘箇所の確認」へ転換することでした。書類はアップロードするだけの仕組みに変え、AIが必要項目を抜き出して書類同士の整合性を自動でチェック。一致・不一致・未記載を一覧で出力することで、どこを見るべきかが明確になります。人が担うのは、AIが指摘した箇所の判断のみです。さらに、この一連の操作を現場が使い慣れたTeams上で完結する形にしたことで、リテラシーの懸念も解消しました。チェック作業の省力化を実現しています。

書類確認の属人化を、どこから解くか。

現場が使い慣れた環境のまま導入する進め方をご提案します。まずは確認業務の現状をお聞かせください。

FAQ

よくある質問

  • 物流・貿易業界では、生成AIをどんな業務に活用できますか?

    船積書類などの確認業務の自動化が中心です。AIが書類から必要項目を抜き出して書類同士の整合性を全件突き合わせ、一致・不一致・未記載を一覧で出力します。

  • 現場が新しいツールの操作を覚える必要はありますか?

    ありません。アップロードから結果確認までを、使い慣れたTeams上で完結させます。新しい画面の操作を覚える必要がなく、導入時の教育負担を抑えられます。

  • 確認業務の属人化も解消できますか?

    できます。確認の手順と判断基準を仕組みに移し、担当者を選ばない業務に変えます。繁忙期や急な欠員でも確認が滞らない体制をつくります。